財産分与の対象となる財産とは

 

     ● 財産分与の対象となる財産は?(共有財産)


        原則として、
          婚姻中に夫婦が協力して築いた財産
        (これを「(夫婦)共有財産」といいます。)
       が財産分与の対象になります。

       この共有財産ですが、
         名義も実質も夫婦の共有である財産
          だけでなく、
        夫婦の一方のみの名義だけれども、
        実質は夫婦が婚姻中に協力して築いた財産
       も含みます。
       後者を、「実質的共有財産
」 といいます

 

      たとえば、
        ある不動産の名義は夫の単独名義だが、その不動産のローンは全て婚姻後
       の同居中の夫の給与から支払った場合、この不動産は実質的共有財産となる
       でしょう。

 

 

 

     ● 原則、財産分与の対象とならない財産は?(特有財産)


       名義も、実質も、夫婦のどちらか一方が所有する財産
 は、その人の個人的な
      財産(これを「特有財産
といいます。)となり、この特有財産は原則とし 
      て財産分与の対象とはなりません
 

 

       特有財産の例)
        ・夫婦の一方が相続で取得した財産
        ・夫婦の一方が婚姻前から 持っていた財産

 

       ただ、特有財産であったとしても、他方夫婦が協力してこの特有財産が維持され
      たり、増加したりしたような場合には、一部にとどまるかもしれませんが財産分与
      の対象となる可能性があります。


 ※「特有財産」について、詳しくはこちらへ

 

 

 

     ● 夫婦のどちらに属するか明らかではない財産はどうなる?


        民法762条2項によれば、夫婦の共有に属するものと推定されます。
        この意味ですが、
           ある財産が夫婦のいずれに属するか明らかでない財産は、
            特有財産であると主張するものが、特有財産であることを証拠
          によって証明しなければならない
         ということです。

 

 

 

     ● 財産分与対象財産にはこんなものがあります

 

       以下、例を挙げます。

 

       ・不動産(土地、建物)
         ・預貯金(普通預金、定期預金、貯蓄預金など)
       ・生命保険(ただし、掛け捨てのものは除きます。)
       ・株式
       ・借地権
       ・貴金属、宝石
       ・車(ただし、価値がない場合も少なくありません。)
       ・ゴルフ 会員権
       ・ 退職 

 

 

 

     ● 財産分与を考える際に…

 

        まず、夫婦間にどんな財産があるのかリストアップすることが必要です。
        そのうえで、一つ一つの財産が、共有財産が特有財産かを考えていくこ
       とになるでしょう。

        しかし、どんな財産があるのか自分で考えるにも限界があるし、
       よくわからないという方もいらっしゃるでしょう。
        また、各財産が財産分与の対象となるかどうか、簡単に判断できない場合もあ
       ります。


  
     是非、当事務所にご相談いただければと思います。

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